らぱんと雪の国

日本の助産師がカナダへ移民し、右往左往しながら生きてる日常をお届けします

#9 退職日に限って・・

看護師とか助産師あるあるだと思いますが、

夜勤の時とか特に、「暇やなぁ」とか言ったらその後火を噴いたように忙しくなりますよね。その前が暇やった分のギャップも相まって、その後の疲れ具合が半端ない・・。

退職日は日勤やったにも関わらず、そのジンクスを体験しました。

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 こうゆうのな!!

夜勤の時は特に、暇やなぁって口にしたら周りから攻め立てられるし、暇やなぁって頭で思っても口に出さないように気を付けるのですが、この日は退職日ということもあって、なんやしんみりして、「一人くらいお産介助したいわぁ・・。」って思ってました。

予定者の人もいなかったので、がっつり暇やなぁ・・。さみしいなぁ・・。って思ってたのが仇となりましたね。

結果的には無事にお産介助もできて、(ちょっと急に忙しすぎたけど)良かったです!

その後皆に挨拶して、お世話になったお礼も渡して、円満に辞めることができました!

この時が2016年の年末で、2017年の1月中旬にカナダへ旅立つことになります。

私は個人移民を目指していたので、日本にいる間に色々な書類(中学校からの成績表とか卒業証明書とか職場からのレターとか・・)も集めて、満を持して日本を旅立ったつもりだったんですが、行ってみないとわからないことって沢山ありますね。本当に。

びっくりしたことや、日本ではありえないことなど、備忘録として、書いていきたいなと思います。

 

らぱん

 

 

#8 看護師の退職方法

 

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なんとも素晴らしい理由!

漫画にも描いたんですけど、看護師とか助産師(ほかの医療関係者はちょっと知らんです)は、辞める時結構苦労します。

私が働いていたのは個人医院で、人事とか人数がいない分簡単だったのですが、それでもやはり辞めるっていうときはとても緊張したし、拒否されるの覚悟で言いました。

その前に働いていた総合病院だと、六か月ごとに希望調査(次はどこの病棟に行きたいとか、どんな研究したいとか)があるのですが、少なくとも六か月前、基本は一年前、できたら二年前から退職希望は言って欲しいといわれてました。

そして希望を伝えたところで、何か月前・何年前であっても、拒否されるときは拒否されます。

こういう自由がないところが、日本は本当にいけてないなーって思います。

カナダの看護師は、働き方も違うし、人間関係もだいぶ違うようです。

私の友人は、言葉の不自由さをとってしても、カナダの方が断然働きやすいといってました。

またカナダと日本の働き方の違いについても書きたいと思います。

ワーホリの話はもう少しで3年前の話になるので、早く書かないと忘れると思いつつ、毎日書きたいネタが溜まってきてるので、ちょっとどこかでワーホリの話をお休みして、毎日のネタも書きたいです。

 

らぱん

#7ハロートークの活用

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おもろいケーキ!!

このおもろいケーキは、メッセージをくれたしゃるるの甥っ子が、しゃるるの誕生日のために選んだケーキでした。

カップケーキなんですけど、色が濃い緑で、赤とか青のデコレーションがついてて、

その上にはスーパーヒーローの飾りがついてる、いかにも外国っぽいケーキでした。

日本では人気が出なさそうですよね・・。

外国のケーキはいまだに苦手です。甘すぎるしなんか変な人工的は味がするので。

でも材料は日本よりも、BIOを使っていたりするので、自然な感じのはずなんですけど・・。なんでなんやろう。

甘さの感覚も育ってきた環境によるのか、しゃるるは餡子の甘さはもう甘すぎて甘すぎて好きじゃないらしいです。

私には甘いけど、全然カナダのグミとか飴のが甘くて好きじゃないです。

これはほかの人も同じ意見です。

やっぱり慣れなんでしょうか。

あとこっちの子供は「l'enfant roi」(子供の王様) という言葉もあるくらいに、子供ファーストです。

12歳くらいまでは家に一人でしたらあかんし、お仕置きとして少しでもたたいたり、外に出したりしたら即警察が来て、離れ離れにされます。

そしてその後も一緒に暮らすのは難しいです。

私の親も厳しかったので、たたかれたこともあったし、外に出されたこともあったけど、確かに嫌な思い出として残っているので、ないほうがいいとはおもいますが・・。

でも子育てしていたら、そうもいってられないこともきっとありますよね。

日本人的には、こっちの子供の育て方は、本当に甘いなと思います。

ただ良いところも沢山あります!

またこの辺りも書いていけたらなと思います。

 

らぱん





 

#6 便利な時代最高

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バリバリフランス語に向き合ってますね!!

どの辺が向き合ってるかは、個人で感じでもらえれば幸いです。w

でもほんまにハロートークはお勧めです。ただ私はフランス語の数字も数えられへんレベルで使ったので、せっかく添削してくれる人がおっても、最初はあんまり為になりませんでした。

一度、猫のかわいいピアスを買って、「猫のピアスを買いました」という内容を、ピアスはどこでもピアスやろって思って、猫だけをフランス語にして投稿したら、ものすごい量の添削が来ました。

ピアスもそうなんですけど、(ちなみにピアスはフランス語でBoucles d'oreillesといいます。なっが!!)猫が問題で、猫はフランス語では男性名詞なんですよ。

フランス語はすべての名詞が男性か女性かわかれてるんですど、たまにどっちでも使える名詞があって、それを男性型で使うのと、女性型で使うのとでは、意味がまったく変わるんですよね。

ほんで私は猫って女っぽいやんっていう自分の主観で、女性名詞を使いました。

その結果、なんや卑猥な意味になってしまって・・。

知らんかったんです!

それもそのはずで、猫を女性名詞にすると、女性の秘部という意味になるんです。

知らんかったんです!!

そんな感じで、生の声がきけるアプリです。

フランス語だけじゃなくても、英語ももちろん使えるし、

まぁだいたいの言語は使えると思います。

そこで友達を見つけて、良く話して(英語でやけど)、最終は仲良くなってプレゼント送りあったりもしました。懐かしいなぁ・・。

皆さんも是非使ってみてください。

 

らぱん

#5ワーホリビザの取り方

皆さんこんばんは!

私がカナダへ移民するために最初に使ったのは、ワーホリビザです。

フランス語に対する前向きな心構えをもったらぱんが、ワーホリビザを如何にして取得したかをお話しします。

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前向き!!

このとおり英語のレベルもカナダに行ってすぐにカナダの企業(モントリオールには沢山のゲーム会社があって、十分は英語力があったら、翻訳とかさせてもらえる。)で働けるほどの英語力はなかったです。

英語でコミュニケーションがとれる。ってくらいでした。

なのでカナダの政府のサイトを調べてもほんまにほぼわからなかったです。

なのでビザ取得の代行サイトとかも見たんですけど、どれも結構高くて・・。

そこで私がお世話になったのが、「ワーホリシロップ」というサイトです。

ここはほんとにとても分かりやすくビザの取り方を説明してくれてて、ワーホリが終わった後に学生ビザに切り替えてカナダに居続けた時も、学生ビザの取り方をここでみました。とても活用させてもらいました。

ここでお分かりかと思いますが、ワーホリの後もカナダの政府サイトを理解できるほどの語学力はなかったです。

これはワーホリ最中は永住権を取ることに集中していたので、とりあえず働いた(日本食レストランで)というのが敗因です。

 

もっとちゃんと勉強しとけば良かった!!

 

ワーホリをこれからしようと計画している、興味がある方には、是非日本にいるうちに語学勉強はしていくことをお勧めします。

て皆知ってますよね。すんません・・。

でもほんまに英語とかは特に、文法は日本のが勉強しやすいと思うし、していってください。私の二の舞を踏まないように!

お金がどのくらいかかったとかは、また書こうと思うんですが、人それぞれです。(あたりまえ)

 

らぱん

#4 フランス語への心構え

こんにちは!らぱんです。

今日は「ケベック州はフランス語を使の必須」ということを知って、

落胆してからの心の変化を書きたいと思います。

フランス語が必要と思って、詰んだと思った人間の心情をご覧ください。

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こんな感じでまじで深く考えてませんでした!!(あほ)

でも今から思うと、カナダに知り合いはいるものの、友人には家庭があるので、そんなにお世話にもなれないし、言葉もわからないしどうしよう・・。

とかいろいろ考えていたら、きっと行動出来ていなかったと思うので、結果オーライかな!っとか思ってます。

考える前に行動しすぎるのも失敗する要因にもなるので、どうかとも思いますが、

多くの人は考えすぎて行動出来ないことが多いと思うので、とりあえず行動するのも大事かなと・・。

とはいっても、自分の英語もほんまに大したことないのに、変に過信してたのと、フランス語なんか「ぼんじゅーる」しかしらないのになんとかなるって思ったのは、ほんまにどうかしてたなと思います。

なんでなんやろ・・。

あとカナダに行ったとしても、個人で永住権とるのは中々大変です。

やけどこれも別に調べずに行きました。なんかいけると思ってた。(やっぱあほ)

このことについても、また書きたいと思います。

 

絵日記に赤ちゃんを抱いてるシーンがありますが、この時はもうカナダのことばっかり考えていて、仕事に支障をきたさないように頑張ってました。

といっても産科で助産師として働いていたので、忙しくなったらカナダのこととか考えることもなかったんですけど、暇なときはもんもんと考えていました。

この時は移民したくてしょうがなかったけど、仕事ができない今は、早くまた仕事がしたくてしかたないです!ないものねだり!!

 

 

らぱん

#3とりあえずどこに行くか決めよう

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さあどうするらぱん!!

あかりちゃんはらぱんが最初に勤めていた病院の同期で、昔から外国に行きたい!っていう思いが強くて、見事外国人の旦那さんを射止めた行動派です。

フランス語もマスターして看護師として働いてるっていう、らぱんの憧れです。

 

そんなあかりちゃんに会うために、2回ほどモントリオール(モントリオールはケベック州にあります)にいったことがあって、確かに英語じゃなかった気がするけど、

その時は英語もままならなかったので、フランス語とか気にもしてなかったっていう。。

更になんでカナダにしたかっていうと、文化が薄くて移民が多い中でも差別が少なくて、かつ安全なとこってことで決めました。

ほんでたまたま友達がいたから、そこから情報を得たんですけど、信用しすぎて、自分であんまり調べませんでした。これがのちに結構大きな問題を起こすんですんですけど。。やっぱり自分で調べるのって大事ですね!!(←当たり前・・)

 

なのでこの電話の時に、初めてカナダって公用語が2個あるって知りました。

ちなみにカナダは公用語は2個あるので、小学校とかではフランス語も英語も習います。でも英語圏の人はほとんどフランス語は話しません。フランス語圏の人も英語は普段は話さないけど、英語はほぼ皆話せます。レベルは人によりけりですが。。

なのでほっといたら英語に侵食されるんですよね。

そのため、フランス語圏のケベック州は、フランス語を守ろうと色々な対策を立てています。このこともまたお話出来たらなと思います。

 

らぱん